DVDの話【天空の城ラピュタ】「ラピュタ」はジブリ作品の中では一番好きな作品で、公開当時は映画館に観に行きました。TV放送があると知れば必ず観てしまいます。冒頭のシーンから中盤のロボット兵の戦闘、ラピュタへの旅、そしてラストまで、どの場面も美しく、素晴らしい。こんな作品が興行成績においてジブリの中ではブービーと言うのが信じられません。主人公のパズーやシータを完全に食ってしまっている脇役、敵役のドーラやムスカのキャラクターが秀逸です。ドーラは初井言榮さん、ムスカは寺田農さんの名演技が光りまくってます。と、ここまで「ラピュタ」について熱い思いを綴ってみましたが、ヨメ曰く、「魔女の宅急便の方が面白い」だそうです。なぜだ?なぜ「ラピュタ」の素晴らしさが伝わらないんだ?